この記事の概要
- ハイローオーストラリアので稼ぐと扶養から外れるの?
- 稼ぎすぎるとどうなるのか?
ハイローオーストラリアで稼ぎすぎると親の扶養外れます
ハイローオーストラリアで稼げるようになった学生は結構いるようですが、実際ある条件を超えた時に税金を国に収めなければなりません。
年収とすると103万円以上となると親の扶養から外れることになります。
バイトしている学生とバイトしていない学生で確定申告が必要になる所得ラインはこんな感じです。
- バイトしている学生:年間所得が20万円超えたら
- バイトしていない学生:年間所得が38万円超えたら
ハイローオーストラリアの収益は「雑所得」に該当し、総合課税という方法で税金が計算されます。
雑所得とは、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得及び一時所得のいずれにも当たらない所得をいい、例えば、公的年金等、非営業用貸金の利子、副業に係る所得(原稿料やシェアリングエコノミーに係る所得など)が該当します。
引用:国税庁
これはバイトをしている学生としていない学生ではまた違ってくるのでそちらの説明を行いますね。
アルバイトしていない学生
- ハイローオーストラリアの年間利益:250万円
- 所得税=250万円✕10%-97,500円=152,500円
- 復興特別所得税=152,500円✕2.1%=3,203円
- 【税額合計:155,703円】
他の収入がある学生
- ハイローオーストラリアの年間利益:100万円
バイト代年間:80万円 - 所得税=(100万円+80万円✕5%)=90,000円
- 復興特別所得税=90,000円✕2.1%=1,890円
- 【税額合計=91,890円】
このように所得によって税率が変わってくるんですよね。
色々な所得がある場合めんどくさい計算になるので学生にはかなり難しいことになります。
学生には控除があります
次にどのような控除があるかを見てみましょう。
- 親の扶養控除:38万円
- 給与所得控除:65万円~220万円(バイトをしている学生)
なお、控除額は収入金額によって変わります。
さらに、次の条件を満たす場合は【勤労学生控除】も受けられるんですよね。
- 合計所得が65万円以下で勤労以外の所得が10万円以下
主婦での扶養
ハイローオーストラリアで稼いでいる主婦や、時間があるからやっている方も多くいると思います。
稼いでしまっては主婦であろうが学生であろうが税金を納めなければならないんですよね。
確定申告が必要かどうかについては学生と似ていて、次の条件にあてはまる場合は自分で確定申告する必要があります。
- パート・アルバイトで収入がある兼業主婦:それらの年間収入とハイローオーストラリアの年間収益を合わせると103万円を超える人
- パート・アルバイト収入がない専業主婦:ハイローオーストラリアの年間収益が48万円を超える人
一口に【扶養】といっても次の3つがあり、それぞれ適用条件が違います。
- 税扶養:夫が所得税・住民税の配偶者控除を受けられる
- 社会保険上の扶養:夫が所得税・住民税の配偶者控除を受けられる
- 会社の扶養:夫が会社から扶養手当を受け取れる
このような感じとなりますね。
節税するための方法
ハイローオーストラリアで結構稼いでいる場合は、扶養から外れても「どうでもいい、払おう」などという気持ちになりがち。
先程も解説しましたが、ハイローオーストラリアの収益に対する税金は総合課税という方法で徴収されます。
ハイローオーストラリアで利益を出すために使ったものの金額を必要経費として計上するのです。
- パソコンの購入代金
- ネット回線やプロバイダーの使用料
- セミナーの参考費用や会場までの交通費
- バイナリーオプション取引の参考書などの購入代金
こういった費用は経費として計上できるので、記録しておくのがベスト。
なので仕事で使えるものは全て計上することによって払う税金を抑えることができます。
まとめ
今回の記事では、
ハイローオーストラリアで稼ぎすぎると、扶養から外れるのかを解説してきました。
当記事で、覚えておいて欲しい事は以下の様になっています。
- ハイローオーストラリアで稼ぎすぎると、扶養から外れます。
- 夫婦などで扶養に入っている人も、同じ様に扶養から外れます。
- 節税を行い税金対策を行いましょう。
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